
エクセレンスは創部8年が経過し、9年目に入ります。
これまでエクセレンスを支えてきた多くのメンバーが引退あるいは移籍しました。
今年はエミネクロスの掲げる理念をあらためて大事にし、エクセレンスらしいチームを作り、初心に帰って臨みます。目標はこれまで果たせなかったクラブ日本一、そしてオールジャパン出場です。
新生エクセレンスをファンのみなさま、アラムナイのみなさまには、引き続き、そしてこれまでより一層の応援をよろしくお願いします。
スポーツドクター 辻 秀一

私にとってバスケットボールとは、常にコートを激しく走り回り、ディフェンスを頑張って、自分の全力を尽くす、というゲームです。私の最初のコーチである父の言葉を思い出します。「いつも自分と自分のチームメイトが何処にいるか把握しておけ。」あれからだいたい38年くらい経ったでしょうか。それからたくさんのことを学びました。そして、私はこれまで学んで来たバスケットボールの知識をエクセレンス・ファミリーに伝えることを本当に楽しみにしています。
今回、選手を辞め、コーチとしてチームに関わるということは、自分が100%望んだものではありませんでした。昨季、怪我をしてしまい、この夏に手術をしなければならなくなり、今シーズン、選手としてプレイすることができなくなってしまいました。得点を取ったり、リバウンドを取ったり、チャージングを取ることが出来なくても、コーチとして、バスケットボールのキャリアを続けることが出来ますし、怪我が治りさえすれば、まだリバウンド数本だったり、たまにシュートを決めるくらいはできるかもしれません。
プレイヤーではなく、コーチとなるのは不思議な感覚ですし、いろいろな意味で、より難しいチャレンジだと思います。プレイヤーとしては、いつパスを出すとかどこにカットするという、自分が何をするべきかを伝えてもらうことが出来ます。ですがコーチは、全体像を観て、チームが成功するためにはどのような戦略を組み立てていくかを考える必要があります。もちろん、チーム全体に自分の話を聴いてもらわなければなりません。そう、まるで親のようになる、ということでしょうか。
今年のエクセレンスはたくさんのニュー・フェイスが加わりますが、コーチである私を支えてくれ、チームを優勝に導くようなベテラン選手もいることを祈っています。この目標を達成するために、私は、選手個々人がいろいろな相手、いろいろな状況から、自分で判断する自由を与えたいと考えています。それでいて、チームが上手く行っていない時は、チームとしてしっかりとした組織だったプレイに戻ることができる。。。そんな“フロー”オフェンスを考えている最中です。オフェンスでは、ファーストブレイクを狙い、バスケットにアタックしていく、ディフェンスでは相手に一つでも多く余計にパスをさせるような激しいディフェンスを考えています。いつものことですが、エクセレンスの一人一人がハードにプレイし、質問があれば質問をし、楽しくプレイできることを祈っています!
私の最初のレッスンに戻りましょう。「自分と自分のチームメイトがどこにいるか感じていること」この基本的なルールは、個人個人がコミュニケーションを取り、味方の場所によってポジションをアジャストし、状況に合わせて“フロー”していく、ということです。私個人の状況は変わりました。ですが、私も喜んでこの状況に対処し、エクセレンスの第5代目のコーチになりたいと思います。
このような機会をもらえて感謝しています。設立当初からエクセレンスを支えてくれたメンバー、エミネクロスの新しい仲間(ファミリー)、もしくは単にバスケットボールをこよなく愛する人たち。皆さんに伝えておきたいのは、あなたたちが我々にくれるエネルギーに我々一人一人が心から感謝しているということです。コート内外で皆が楽しい思いをできるように、我々は今シーズン、最善を尽くします。
ヘッドコーチ ワイス 団


